年長組は千葉県市原市馬立にある知り合いの歯科医院さんの
研修センター「弘願舎(ぐがんしゃ)」をお借りして、
毎年「夏の合宿」・「秋の遠足」・「卒園遠足」を行っています
コロナウイルスの影響で夏合宿には行けませんでしたが、
「秋の遠足」は1年ぶりに行く事が出来ました
観光バスを降りて、森の道を5分程歩くと弘願舎に着きます
リュックを置いて早速散歩に出掛けました!
初めは天狗の森へ・・・
入口では、冬支度をしたお地蔵様が子ども達を迎えてくれました
坂道を登り、森の道を進んでいくと、太くて大きな天狗の木がありました
子ども達は…
「天狗さ~~ん、出てきてー!!」
「隠れてないで出て来てーー!!」と声を掛けますが返事はありません
「あっちの木が揺れてる!あっちにいるのかも?!」
「こっちから何か音がするよ!」
「手で太鼓を叩いているのかな?」
「もしかしたらカッパさんの所かな?」
「空を飛んでるかもしれないから、空を見ながら、高いところも
見ながら歩いてカッパさんの所へ行ってみよう!」とカッパ神社を目指しました
途中、日当たりの良い草むらには、この時期としては少なくなった
てんとう虫や、バッタ、カマキリがいました
カマキリの卵を見つけてあげると、子ども達は不思議そうに見ていました
カッパ神社へは、木々に覆われた暗い坂道を下っていきます
「何かこわーい!」
「竹があんなに折れてる…」
「天狗かな…?」
みんな足早に駆け下りていきました
”カッパ神社へ!”
神社は急な石の階段のかなり上の方にあり、
階段の中間に「鳥居」が立っていました
「ここにカッパさんいるのかな~?」
「みんなで呼んでみよう!!」
階段の下から、声を合わせて…
「カッパさ~~~ん!カッパさ~~~~ん!!!」
何回か呼んでみると…
階段の1番上の方から、緑色の何かが見えました!!!
カッパさんの様でした
子ども達は聞きたいことがいっぱいです!
「カッパさんですか~~~!?」
カッパさんが頷くと…
「カッパさんは男の子ですか??!女の子ですか?!」
「カッパさんは何して遊ぶのが好きですか?!」
「おすもう?」
(「うんうん」カッパさん頷く)
「近くに行ってもいいですか?!」
(赤ちゃんが寝ているからダメとの事です)
「天狗さんはどこにいるの?!」
「あっちの森の方なの?」等々
まだまだカッパさんとのやり取りが続きましたが
「カッパさんの頭のお皿が乾いちゃうから
一緒に写真を撮ってからさようならしよう!」という事になりました
その後、神社のすぐそばの
カッパ池があるおこもり堂で、ひと休み
すると…
「あっ、あっちの方で、木が揺れた!!」
「てんぐさんかな…?」
「おーい!てんぐさーん!」とみんなで呼んでいました
次回は弘願舎の庭でのあそびの様子をお知らせします♪
お楽しみに♪