本堂でのお参りは、年に３回程あります
１２月８日は成道会（じょうどうえ）で

「人々が優しい心で幸せに暮らしていける道をお釈迦様が
　おさとりになられた日」と言われています

幼稚園では、１２月３日（金）に今年も２回に分けて行い、
本堂に子ども達はお数珠を持ってお参りしました

初めに年長組のお当番５名が灯明・献香をした後
「ほとけさまのうた」「おじぞうさまのうた」を歌いました

年少組は「おじぞうさまのうた」は初めてなので、
年長組、年中組に教えてもらい、ペープサートを手がかりにして
覚え、歌ってからお部屋に帰りました

その後、年長組、年中組は理事長から仏典童話の
「白い鳥のはなし」をしてもらいました

素話ですが、子ども達はよーく聞いていました
そして、「生き物のいのちを大事にしましょう！！」という呼びかけに
それぞれ保育室に戻ってから、

「いのちを大事にするってどんなことか」
話し合いをする事が出来ました！

そうした話し合いの中で、年長組の男児が最後に

「ぼくの夢は、消防隊員になる事です。
人のいのちを大事にして、それを守る事だから。
人のいのちを助ける仕事の人になりたい」と

話してくれました
この夢が実現しますように…！！

秋が深まり、園庭のイチョウの木が真っ黄色に
どんぐりや楓の木の葉は赤く染まっています
これから冬に向かって、ケヤキや青桐、その他の木々も
葉を落としていきます

そんな中で、びわの木はもう白い花が咲き、
新しい葉が出始めています

自然は、変わりなくそれぞれ次の年への準備をしているのですね!!
寒くなっていく中で、この様な自然を身近に感じ、
見る事が出来るのはとても素敵な事ですね♪