年長組は観光バスに乗って、市原市の弘願舎(ぐがんしゃ)という
施設に幼稚園最後の遠足に行ってきました
観光バスで約1時間、いつもならみんなでおしゃべりしたり
歌をうたったり、バスの中も楽しく過ごすのですが
コロナの予防もあり、今回は静かに目的地に向かいました
雲一つない青空のもと、みんなで散歩です
秋にきたときの事を思い出しながら、まず天狗の森へ…
「天狗さんいるかな?」
「天狗さんが好きなお酒持って来たんだけど!」
そんな会話が聞かれました。
そしてみんなで「天狗さ~ん」と声をかけると
どこからか太鼓の音が聞こえてきました!
「天狗さんかな?」
「天狗さんですかぁ~~~!?」
すると・・・
「ドン!ドン!」と太鼓の音
「は・い」って言ったんだよ!」
子ども「お酒持ってきたから飲んでね!」
「ドン!ドン!ドン!ドン!」
子ども「あ・り・が・とう」じゃない?
そんなやり取りを何回かしてから
天狗の森を進んでいきました
途中でカマキリの卵をみつけたり、
暖かくなって動き出したテントウ虫を
捕まえたりしながら、
次にカッパ神社とカッパ池へ
子どもたちが沢山呼びかけましたが、
カッパさんには残念ながら会えませんでしたが
カッパの好きなきゅうりを持ってきた
子どもたちは神社の階段に置いてきました
弘願舎に戻り、昼食後は弘願舎の庭で
遊びました
まずは、秋にも挑戦した崖登り
一人で登ったり、友だちと登ったり
滑り下りたり、久しぶりの全身で運動です
崖登りを終えると新たに広がった
庭のあそび場に各々分かれて遊びだしました
かくれんぼをする子どもたちや
土の迷路や小高い林の中を探索したり、
時間いっぱい思い切り遊びました
約1万坪の庭を都会の子どもたちが
自然の中で遊べるようにと色々工夫して
下さっている弘願舎の永野さんに
心から感謝申し上げます